2007.04.13 Fri
Vol.42 Over-the-Counter/Prescription drugs
★アメリカでよく使われる日常英会話(Vol.42)★
Over-the-Counter Drugs / Prescription drugs
【Example】
Some people mistakenly think that prescription drugs are more powerful because you need a prescription for them. But it's possible to abuse or become addicted to over-the-counter medications, too.
(医師からの処方がなければ購入できないことを理由に「処方薬は処方箋なしで購入できる薬よりもより強力だ」と勘違いされている人達もいます。しかし、処方箋なしで普通に店頭に並んで売っている薬も同様に「乱用するようになったり、中毒になったりする」可能性はあるのです。)
少し例文が長くなってしまいましたが、 日本でも同様に薬は「医師から処方箋を書いてもらい購入できる薬」もあれば、「普通に薬局の店頭に並んでおり誰でも購入することができる薬」とありますね。
アメリカでは前者の「医師から処方箋を書いてもらい購入できる薬」をPrescription drugs
後者の「普通に薬局の店頭に並んでおり誰でも購入することができる薬」をOver-the-Counter Drugs
と言います。
余談ではありますが、アメリカには国民健康保険というものは存在しません。
皆民間の保険会社の保険に入るか、もしくは会社からもらえる保険に加入して病院に行くことになります。
しかし保険加入に関しては強制ではありません。したがって医療保険自体持っていないという人もたくさんおられます。
法律上「医療保険を持っていない人々も正当な医療を受ける資格がある」と定められている為、医療機関側が治療放棄するということはありません。
ただその場合かかった医療費は100%自己負担となります。
又、加入する保険にもたくさん種類があり、月々の支払いが低いプランの保険に加入すれば実際病院にかかった時の自己負担が多くなり、月々の支払いの多いフルカバーの保険に加入すれば自己負担金が少なくなったりと様々です。
この保険プランに関しても個人個人自由に加入することができますので、「早々病気や事故にはあわないだろう」と自己負担が多くなる保険に加入し、実際事故や大病を負って多額の医療費で借金を抱えたり、最悪は自己破産に追い込まれる方々もたくさんおられます。
医療は最先端といわれるアメリカですが、その分医療費が非常に高額であるのも事実です。
アメリカではこの医療保険の問題はいつも大きく取り上げられています。
この医療保険問題をとりあげて作成された映画があります。
興味のある方は一度ご覧になってみて下さい。
日本語バージョン『ジョンQ -最後の決断-』
http://www.gaga.ne.jp/john-q/top.html
ENGLISH VERSION 『JOHN Q』
http://www.iamjohnq.com/
Directed by Nick Cassavetes
Produced by Mark Burg, Oren Koules
Written by James Kearns
Starring
Denzel Washington
Robert Duvall
James Woods
Anne Heche
Kimberly Elise
Ray Liotta
Release date February 15, 2002 (USA)
在米の方で「ちょっと意味が違うんじゃない??」とご指摘がある場合も喜んでお受け致します。
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